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【マンガでわかる】事業承継・引継ぎ補助金

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中小企業の社長(以後、社長)の事務所内で社長の顧問専任コンシェルジュ(以後、コンシェルジュ)と社長が話をしている  コンシェルジュ「今回は『事業承継・引継ぎ補助金』についてお話します!」 社長「事業承継か 私も考えておかなければいけないな…」 社長「そう深刻に考えず気軽にお聞きください」 コンシェルジュ「『事業承継・引継ぎ補助金』は事業承継、事業再編・事業統合(M&A)やこれらを契機とした新たな取り組みの費用を一部補助するものです」 社長「継承や統合を促進し日本全体の経済を活性化する目的があります」 社長「壮大だなあ」 社長「我々としても「お金がもらえるぞ!やった~」で終わらずに日本経済の一端を担う者として励んでいかなければ!」 コンシェルジュ「なんだが今日はやけに真剣モードですね」
コンシェルジュ「本補助金には『経営革新枠』『専門家活用枠』『廃業・再チャレンジ枠』3つのコースがあります」 社長「廃業なのに事業承継補助金が受けられるのかい?」 コンシェルジュ「はい 『廃業後に新たな事業にチャレンジする』あるいは『M&A後に手元に残った事業も廃業する』といった条件が付きますが…」 社長「でも弊社は今の所廃業もM&Aも予定していないよ」 コンシェルジュ「『専門家活用枠』も主にM&Aを進める際の補助となりますので社長の現状には当てはまりません」 コンシェルジュ「なので今回は『経営革新枠』についてお話ししましょう!」
コンシェルジュ「『経営革新枠』は承継者・後継者が引き継いだ経営資源を活用して経営革新等を行う際の費用を一部補助するというものです」 社長「後継者、ということは単純に息子に事業を譲り渡す際にも使えるんだね」 コンシェルジュ「公式資料のフロー図でも親族内承継が明記されています」 社長「詳しく教えてくれ!」 コンシェルジュ「この真剣さ…もしや本当に承継をお考えなのですか!?」 社長「いや?まだまだ現役でまあいずれそうなるかもしれないからしっかり聞いておこうと思ってね」 社長「そういうことでしたか」 コンシェルジュ「『経営革新枠』はさらに『創業支援類型(I型)』『経営者交代類型(II型)』『M&A類型(III型)』の3つ分かれています」 社長「やはり私はII型について聞きたいね」
コンシェルジュ「実は交付申請の流れは3つとも同様です」 社長「どの型でも6つのステップがあるというわけか」 コンシェルジュ「まずはステップ①『GビズIDプライムアカウントを取得』そして『認定支援機関に相談』を行い、『補助事業計画等の作成』を経て『認定支援機関から確認書を発行』してもらいましょう!」 社長「ステップ①はこれしか書いていないのに中身はずいぶん濃厚だな!」 社長「認定支援機関というのはどこからどうやって相談するんだい?」 コンシェルジュ「経済産業省 中小企業庁の提供する『認定経営革新等支援機関検索システム』でお近くの機関を探してください メールや電話で直接コンタクトを取りましょう」
社長「認定支援機関へ問い合わせ後、計画書、確認書を用意する…っと」 コンシェルジュ「それらの書類を添付してステップ②の『交付申請』を行いましょう!」 コンシェルジュ「審査に通れば交付決定通知が届きます」 社長「そうしたらいよいよステップ③『補助金の対象となる事業の実施』に移ります!」 社長「そういえば『経営革新』って具体的に何をすればいいんだい?」 社長「事業継承後にこれらのいずれかを行いましょう」 社長「新商品の開発や生産をするだけで経営革新になるんだ」 コンシェルジュ「おっと!それだけが条件ではありませんよ」 社長「他にもあるのか?」
コンシェルジュ「どの事業革新を選んだとしてもこの3つのいずれかを伴う必要があるんです!」 社長「なるほどそれなら納得だ」 コンシェルジュ「そしてステップ④『実績報告』です」 コンシェルジュ「かかった経費や事業の成果を報告しましょう」 社長「事務局が検査をして補助金を確定して知らせてくれるのか経費から算出してもらうのかな?」 コンシェルジュ「補助金の対象となる経費はこういったものです」 コンシェルジュ「設備費や原材料費だけではなく新しい事業にかかった旅費や広告費も対象になるのか」 コンシェルジュ「そして補助金の上限額や補助率はこのようになっています」 社長「新事業と一緒に賃上げをすると補助額の上限も上がるんだね」
コンシェルジュ「補助金額が確定したら忘れてはならないステップ➄『補助金交付請求』を行います!」 社長「お金がもらえるぞ!やった~!」 コンシェルジュ「交付請求をすると補助金が受け取れますがそれで終わりはありません」 社長「ステップ⑥」 コンシェルジュ「『事業化状況報告等』です!」 コンシェルジュ「補助対象事業完了後5年間、事務局が指定する所定の日までに当該事業についての事業化状況を専務局へ報告することと定められています」 社長「5年は長いと感じるが数百万単位の補助金をもらっているんだ しっかりとやらないとな!」 社長「後継者にどんな事業業をやってもらいたか検討してみよう!」 社長「今回ご紹介できなかった枠や類型これ以外の補助金についてもお気軽にお尋ねください」 コンシェルジュ「『社長の顧問』の専任コンシェルジュがあなたの力になります!」

この記事を監修した人

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平成26年より神奈川県で社会保険労務士として開業登録を行い、以後地域における企業の人事労務や給与計算のアドバイザーとして活動中。関与先企業の助成金や補助金の申請についてもアドバイスを行い、資金面における円滑な事業運営の手助けを行う。また、近時は活動の場をWeb上にも広げ、記事執筆や監修などを通し、精力的に情報発信を行っている。

涌井社会保険労務士事務所
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